冷え改善に役立つ食べ物の王様は生姜だ

冷え性の悩み
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人気急上昇中! 生姜(しょうが)。

漢方薬には2000年以上の歴史がありますが。その漢方薬の中で、我々が日常、処方している医療用の漢方百数十種類のうち、なんと70%~80%に生姜が含まれています。

「生姜なしに漢方は成り立たない」といわれる由縁でもあります。

日本人にとってはとってもなじみ深い食品です。なぜなじみ深いかというと、和食でよく使われる薬味だからです。

冷ややっこにはおろし生姜が定番だし、お寿司には「ガリ」、牛丼には紅ショウガという風に、なぜか日本食の隣には、ちゃっかり添えられてあります。

生姜湯は体を温める定番です。特に風邪をひいたときは、生姜湯を飲むと体がポカポカして、とても温まります。

生姜の実力をご紹介。

生姜の実力は、栄養学的に見てもすごいんです。辛味成分のジンゲロールやショウガオールは、交感神経を刺激して熱を生み出します。そのパワーは唐辛子のカプサイシンと同程度といわれています。さらに抗酸化成分で血液をさらっさらにもしてくれんです。体を温め、その温まった血液を体全身にスムーズに流してくれるというなんとも一石二鳥の効果です。

◆生姜は、「気の流れ」を良くしてくれます

体に活力を与え、抑うつ気分を取ってくれます。またアドレナリンを分泌させ、気力を高めてくれます。

◆生姜は、「血液の流れ」を良くしてくれます。

心臓を刺激し、血管を開き、血流を良くしてくれます。その結果、体を温めるのです。コレステロールの低下や血栓を予防・改善してくれます。

◆生姜は、「水の流れ」を良くします。

発汗作用を促して体液の流れを良くします。一方尿の出を良くして水の滞りを改善します。

これだけでも生姜は最高かつ最強の妙薬であるといっても過言ではありません。

生姜の摂り方はポイントがあります。

皮ごと使用すること。それと加熱すること。

生姜の温め成分は、皮付近に多くあり、加熱によって増えるのです。

生姜湯や、紅茶の中に入れて飲む生姜は、必ず皮ごとすり下ろしてくださいね。

皮を捨ててしまっては、大事な成分が台無しです。皮ごとすり下ろせば多少固い部分があっても大丈夫です。熱を加えればさらに温め力がアップします。

生姜の辛味成分って何?

生姜に含まれる辛味成分で、最も多く含まれているのが、ジンゲロール。あまり聞いたことがない成分ですね。この成分、殺菌力に凄く優れていて免疫力を高める役目があります。

ジンゲロールは、熱すると一部がショウガオールに変化します。

このショウガオールはジンゲロールに比べて体を温める力が強く、体を深層部から温めてくれます。温め力は、摂取後3時間ほど継続するといわれているので、冷えがひどい人は、飲み物などに入れるなどして、こまめに生姜を補給してあげるといいですよ。

生姜を上手に保存する方法

生姜は、乾燥に弱いので、丸ごとの状態で保存するならば必ずラップにくるんで冷蔵庫野菜室へ入れてください。すりおろし、千切りにして小分けし、ラップに包んで冷凍しておくのもおすすめです。小さじ1杯程度で小分けしておけば、お茶や味噌汁に少し入れたいときにも便利ですよ。

 



 

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